TAC日本語学舎は、コーチングをことばの教育に取り入れ、日本語と英語の教室を東京の御茶ノ水と蒲田で開いています。日本語教授法のセミナーも開催中です。

コーチングによる日本語教授法セミナー

日本語教授法セミナーは、

の2つがあります。

次回の「コーチングによる日本語教授法セミナー」についてのお問い合わせは、info@tacli.comまでお願いします。

日本語教授法セミナー 経験者向け
コーチングにご興味のある方、日本語教育関係者対象

セミナーの特長

コーチングそのものを学ぶ前半プロフェショナル・コーチングと、コーチングを使った日本語の教え方について学ぶ後半コーチングによる日本語教授法の二本立てになっています。

前半は、一般企業、教育現場に携わっている方など "教える" ことに関わっておられ、コーチングにご興味のある方、後半は、現職の日本語教師の方、または、日本語教育の経験をさらに積んでスキルアップを目指されている方が対象です。

前半のみ、後半のみの受講も可能です。

今回、開講される教授法は、コーチングを使ったレッスン形式で行います。従来の講義とは違い、受講者の皆様が実際に参加する実践・参加型のセミナーです。

セミナーの概要

セミナーは前半と後半にわかれています。コースは、短期コースと長期コースの2種類があります。

セミナー前半セミナー後半
内容プロフェショナル・コーチングコーチングによる日本語教授法
場所TAC日本語学舎 御茶ノ水校TAC日本語学舎 御茶ノ水校
定員15名12名
対象一般企業、教育現場に携わっている方現職日本語教師、日本語教育経験を積みたい方
受講料50,000円(税込) 教材費(ハンドアウト)込み
※後半も受講される方は30,000円
50,000円(税込) 教材費(ハンドアウト)込み
日程
時間
春の短期
集中コース
2006年 3月24日(金)26日(日)27日(月) 計3回
10:00 - 17:00 計18時間
2006年 3月29日(水)30日(木)31日(金)4月1日(土) 計4回
10:00 - 17:00 計24時間
夏の短期
集中コース
2006年 8月5日(土)6日(日)7日(月) 計3回
10:00 - 17:00 計18時間
2006年 8月9日(水)10日(木)11日(金)12日(土) 計4回
10:00 - 17:00 計24時間
春の長期コース 2006年 4月8日(土)22日(土)5月13日(土)27日(土) 計4回
10:00 - 15:30 計18時間
2006年 6月10日(土)24日(土)7月1日(土)15日(土) 計4回
10:00~17:00 計24時間
秋の長期コース 2006年 9月9日(土)30日(土)10月14日(土)28日(土) 計4回
10:00 - 15:30 計18時間
2006年 11月4日(土)18日(土)12月2日(土)16日(土) 計4回
10:00 - 17:00 計24時間
応募〆切各コース開始前日各コース開始前日

セミナー前半 「プロフェショナル・コーチング」 について

セミナー前半の対象者は?
対象は、日本語教育関係者に限りません。一般企業にお勤めの方、教育の現場に携わっている方など、コーチングにご興味がおありの方なら、どなたでもご参加になれます。
セミナー前半の内容は?
前半の内容は、"プロフェッショナル・コーチング" です。セミナーはワークショップ形式で行います。受講者の皆様に実際に参加していただき、「人を本気にさせる質問とは?」「人が育つメンタリングとは?」「効果的なチームワークを作るためのコツは?」といったテーマでディスカッションしながら方法を探ります。その上で、具体的に「効果的な聞き方」「責任委譲のやり方」「効果的なフィードバックの与え方や受け方」などの仕掛けを体得します。コーチングは欧米で生まれた手法ですが、ここでは日本の文化環境を考慮したコーチングの「しかけ」を学んでいきます。
セミナー前半のシラバスは?
  • delegationのやり方 (責任委譲のやり方)
  • feed-backの方法 (互いにすぐ行動が出来るような形で、感想、アドバイスを交換し合うこと)
  • influenceの方法 (どう他者に働きかけるか)
  • communication cycle / creative listening とは (考えさせる質問の仕方)
  • GROW model の進め方 (問題解決の手助けをするための聞き方)
など

セミナー後半 「コーチングによる日本語教授法」について

セミナー後半の対象者は?
対象は、コーチングによる日本語教授法を学んでみたいと思っておられる、日本語教育関係者の方です。現職日本語教師の方はもちろんのこと、日本語教員養成のための勉強は一通り済ませたけれど日本語教育の実践についてはまだあまりわからないという方が対象です。
セミナー後半の内容は?
後半の内容は、"コーチングによる日本語教授法" です。TAC日本語学舎では、実際の授業に "コーチング" を取り入れています。ディベートやディスカッション、プレゼンテーションを、楽しみながら自信をつけさせるにはどうすればいいのか? 読解授業をどう工夫できるのか? 文法を受身で学ぶのではなく「物にする」には、どのようにしかけるといいのか? 効果的に文法や表現を定着させるにはどうすればいいのか? こういった問いに対してコーチングによる「しかけ」を、受講者の皆様に実際に参加してもらいながら発見していきます。
セミナー後半のシラバスは?
※シラバスの内容は多少変わることがあります。
  • コーチの役割
  • コーチングによるコンサルテーション
  • フィードバックの方法
  • コーチングによるディベートとディスカッション
  • コーチングによる one-on-one
  • コーチングによるリーディング
  • コーチングによる学習者参加型の文法・表現の導入
  • コーチングに基づいたコース内の課題 (例: 17日で初級文法をカバーするシラバス作成)
など

日本語教授法セミナー 入門者向け
日本語教師・ボランティアになりたい方 / ボランティアで教えている方対象

セミナーの特長

日本語教師をしてみたい、ボランティアとして海外で教えてみたいと思っていらっしゃる方・ボランティアで教えていらっしゃる方を対象としています。このセミナーでは、「日本語は何か」という基礎を学ぶのはもちろんプライベート・レッスンのプロになるために必要な「工夫力」「こなす力」「コーチング」の手法を学んでいきます。

このセミナーは、コーチングを使ったレッスン形式で行います。講義形式ではなく受講者の皆様には、実際にレッスンに参加していただきます。コーチングを使うといかに学習が効率的かを体験しながら、その発想を日本語の教えかたに応用する「しかけ」を学んでみませんか?

セミナーの概要

内容入門者向け: コーチングによる日本語教授法
場所TAC日本語学舎 御茶ノ水校
定員12名
対象日本語教師・ボランティアになりたい方 / ボランティアで教えている方
日程[春コース] 2006年 4月5日 - 6月14日の水曜 (計10回)
[秋コース] 2006年 9月6日 - 11月8日の水曜 (計10回)
時間 ※春・秋コースともに時間帯が選べます
昼コース 13:00 - 15:30 または
夜コース 19:00 - 21:30 (2時間半 計25時間)
受講料55,000円(税込) 教材費(ハンドアウト)込み
応募〆切各コース開始前日

セミナー「入門者向け: コーチングによる日本語教授法」について

セミナーの対象者は?
これから日本語教師・ボランティアを目指される方、または今ボランティアとして教えているが基礎力を付けたいという方が対象です。また、自分が日本語教師に向いているのかどうかを、短期間でお金をかけずに、お知りになりたい方にもぴったりのコースです。
セミナーの目標は?
「プライベート・レッスンのプロになること」です。プライベート・レッスンは初心者の日本語の先生にとって自信をつけられる場です。1対1なので丁寧に文法を見てあげられ、学生の質問・問題に対応できるからです。また、プライベートの学生にとっても一番上達できる場です。興味やニーズに応じて会話練習をすると、学生は楽しみながら誤用・クセを直せます。それに習ったばかりの文法を実際にネイティブ(母語話者)の先生に使ってみて「通じた!」という経験は大きな自信につながります。必要なスキルを身につけ、プライベート・レッスンのプロになれば、多人数のクラスに入ったときにも応用できます。
セミナーの内容は?
セミナーの内容は、大きく二つに分かれます。
1) 日本語文法の基本的な知識 ---- レッスン中に母語話者でも悩むような質問、例えば助詞の「ハ」と「ガ」の違いや「テ形」をどのように作るのかなど、思いがけない質問が出てくることがあります。そのときに必要なのが、基本的な知識ですが、ただ文法を覚えればいいというのではありません。大事なのは、文法のルールを自分で見つけられる力、そして学生さんへの一番いい導入の仕方を考える「工夫力」です。
セミナーでは日本語の特徴、他の言語との違い、品詞の分け方とその役割、学習者がよくつまずくところはどういうところか、等を確認した上で、母語話者の私たちが普段何気なくしている表現の使い分けや言い換え、活用のルールを整理し、学習者にとって分かりやすい提示のしかたをいっしょに探ります。
2) 会話練習を成功させる手法 ---- 初級やおとなしい学習者の場合に会話が続かない、誤用訂正をしすぎて学習者が自信をなくしてしまった、クセがなかなか直らない、ただのおしゃべりで終わってしまう、など難点がいくつもあり、会話練習を効果的に行なうのは難しいものです。そこで、会話を発展させるための「いい質問の仕方」、「中間言語」(注1)の効果的な使い方、そして誤用を直すのに効果的な「フィードバック」(注2)などの手法をご紹介します。これらは、プライベート・レッスンのあらゆる状況を「こなす力」になります。
  • (注1)中間言語 … 完璧な日本語ではなく、目標の言語に到達するまでの間の言語
  • (注2)フィードバック … 話し方がどうであるかという事実だけを学生さんに伝えることで、本人に意識を高めてもらい、誤用やクセを主体的に直してもらおうとするもの
☆ 模擬プライベート・レッスン ☆
会話レッスンを効果的に行うためのスキルを習得する練習として、セミナー内での練習と数回の模擬レッスンとがあります。模擬レッスンでは、当校の生徒さんとの1対1の会話セッションを実際に体験していただき、習ったスキルを試すことができます。
セミナーの利点は?
ご自分の適性が分かる 日本語を教えるという仕事にも適性があります。通常、420時間の日本語教師育成講座は半年から1年かかり、時間もお金もかなりの投資です。当セミナーでは、無駄なく短期間でご自分の適性を知ることができます。
教師に必要な英語 も身につけられます。文法を説明するために英語は流暢である必要はありません。しかし、初級の段階で多少使うと学習は効果的です。レッスンで便利な英語をご紹介いたします。
コーチングの手法を学べる いい質問の仕方、効果的なフィードバックの仕方というのは、日本語教育の現場に限らず、日常生活のうえでも使えるものです。これらの会話スキルが身に付くと、職場や家庭で、相手に自覚を高めさせたりやる気を持たせたりすることができます。プロのコーチがこういったコーチングの手法をご紹介します。
コーチングを体験しながら 講義形式ではなく、実際に参加していただきます。 どんな問いにもただ一つの正解というのはありません。よりいい案を出すために、ディスカッション、デモストレーション、お互いにそれにフィードバックをすることで、相互的なレッスンをします。
セミナー前後のサポート セミナー前に、参加者の皆さま一人一人に当校スタッフがインタビューをしてご希望・ご要望を伺った上で最終的なシラバスを作ります。セミナー後も、進路についてのご相談など、ご要望に応じます。
セミナー修了後は?
プライベート・レッスンのプロになれば、クラスに入ったときも、どんな質問にも困らずに対応できます。「こなす力」「工夫力」をここで身につけておけば、この先、あらゆる場で応用できます。いっしょに学んでみませんか?